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阿部修士 こころの未来研究センター特定准教授、Joshua D. Greene 米国ハーバード大学教授、Kent A. Kiehl 米国ニューメキシコ大学教授らの研究グループは、反社会性パーソナリティ障害である「サイコパス」が、ためらうことなく、半ば自動的に嘘をついてしまう傾向があり、その背景に前部帯状回の活動低下があることを世界で初めて実証しました。 本研究成果は、2018年7月3日に英国...
ネコはヒトに非常に身近な動物でありながら、これまでネコがヒトの発話を識別しているのか、科学的には全くわかっていませんでした。そこで、高木佐保 文学研究科日本学術振興会特別研究員(PD)(現:麻布大学特別研究員/日本学術振興会特別研究員(SPD))、荒堀みのり 同日本学術振興会特別研究員(DC1)(現:アニコム先進医療研究所株式会社 研究員/野生動物研究センター 特任研究員)、千々岩眸...
佐藤弥 こころの未来研究センター特定准教授らの研究グループは、日本人65人を対象として、表情の表出を調べ、日本人の表情が心理学研究において著名なエクマン博士の理論とは異なることを実証しました。
金子周司 薬学研究科教授、宮崎雅雄 岩手大学教授、上野山怜子 同修士課程学生、西川俊夫 名古屋大学教授、英国・リヴァプール大学の研究者らの研究グループは、ネコのマタタビ反応が蚊の忌避活性を有する成分ネペタラクトールを体に擦りつけるための行動であることを解明しました。
熊谷誠慈 こころの未来研究センター准教授、古屋俊和 Quantum Analytics Inc. CEOらの研究グループは、現代人の悩みや社会課題に対して仏教的観点から回答する仏教対話AI「ブッダボット」を開発しました。 Googleの提供する「BERT」というアルゴリズムを応用し、最古の仏教経典『スッタニパータ』から抽出したQ&Aリストを機械学習させた結果、精度には課題があるものの、ユ...
動物にとって、個体の「死」は避けることができない現象です。動物は、仲間の「死」に直面した時に、どう振る舞い、どのような影響を受け、それとどう向き合うのでしょうか。こうした動物の死生観を明らかにするのが死生学です。 この度、豊田有 野生動物研究センター特任研究員(兼:日本学術振興会国際競争力強化研究員)、松田一希 同教授らの研究グループは、野生の霊長類としては初めてとなる死亡個体との交尾行...
2026(令和8)年度入学者選抜から、理学部と工学部の特色入試(総合型選抜および学校推薦型選抜)において、女性のみが出願できる入学者選抜区分を新たに設けます。 詳細は、以下のページをご覧ください。 特色入試(女性募集枠)
高野裕久 地球環境学堂教授、佐川友哉 工学研究科特別研究学生らの研究グループは、PM2.5が新型コロナウイルスの細胞侵入口を拡大することを明らかにしました。 世界各地で、PM2.5等、微小な粒子(PM)に代表される大気汚染が、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染者数や重症者数を増やすことが報告されています。しかし、その理由は明らかにされていませんでした。新型コロナウイルスが...
世界経済フォーラムが2022年に発表したジェンダーギャップ指数において、146か国中116位であったことからわかるように、我が国は世界に見てもジェンダーギャップが大きい国の一つだといえます。このようなジェンダーギャップを生みだす要因は様々ありますが、その主な一つとして、「男性は頭がいい、女性は優しい」などのようなジェンダーに対する思い込み(ジェンダーステレオタイプ)が考えられます。ジェンダ...
高折晃史 医学研究科教授、難波啓一 大阪大学特任教授、藤田純三 同特任助教、株式会社COGNANO(コグナノ)らの研究グループは、大阪大学感染症総合教育研究拠点/微生物病研究所、横浜市立大学、東京大学の研究グループとの共同研究により、新型コロナウイルスの「懸念される変異株(VOC:variant of concern)」である「オミクロン株(B.1.1.529, BA系統)」を含む全ての変...
このたび、本学における軍事研究に関する基本方針を制定いたしましたので、公表いたします。 京都大学における軍事研究に関する基本方針 https://www.kyoto-u.ac.jp/ja/research/rule/kihonhoshin
熊谷誠慈 人と社会の未来研究院准教授と古屋俊和 株式会社テラバースCEOらの研究開発グループは、生成系AI「ChatGPT 4」と宗教を掛け合わせた新型チャットボット「親鸞ボット」と「世親ボット」を共同開発し、仏教対話AIの多様化に成功しました。さらに、両ボットのAR(拡張現実)技術を開発し、宗教史を代表する仏教聖人ボットとのテキスト対話のみならず、視覚や聴覚を用いたマルチモーダル(多感覚...
京都大学では、今後の京都大学オープンコースウェアをより質の高いものとして系統的かつ積極的に発信していくための考え方をまとめましたので、お知らせします。 京都大学オープンコースウェア(OCW)では、本学で行っている授業や公開講座、国際シンポジウムなどの動画等を広く公開し、6,300件を超えるコンテンツを学内外の多くの方々にご利用いただいてきました。これまでOCWを運用してきた高等教育研究開...
青木慎也 基礎物理学研究所教授、横山修一 同特任助教、大野木哲也 大阪大学教授らの研究グループは、一般相対性理論発見当初から懸案であった一般の曲がった時空において正しいエネルギーの定義を提唱しました。さらにその定義を自然に拡張することで宇宙全体からなる系で、エネルギーとは異なる、別の新しい保存量が存在することを理論的に示しました。 アインシュタインが提唱した一般相対性理論においてエ...
京都大学工学部工業化学科は、基礎化学と工学を連携させて社会の課題に向き合うという学科の理念を継承するとともに、多様化した先端化学領域でのさらなる研究の発展を目指し、2024年4月1日より「理工化学科」に学科名称を変更します。 詳細は、以下のページをご参照ください。 工業化学科 — 京都大学 工学部・大学院工学研究科
2020年4月9日(木曜日)、本学学生が新型コロナウイルスに感染していることが判明しました。 本件を受けて、当該学生への聞き取り等���より判明した事実および本学の対応について以下のとおりお知らせします。 1. 感染者の年代、性別について 20代 男性 京都市公表の98例目の男性が該当します。 2. 当該学生の行動等について 3月25日(水曜日)海外渡航(ニュージーランド)より帰国 3月30日(...
古瀬祐気 ウイルス・再生医科学研究所特定助教は、サンタクロースがクリスマスイブに感染症にかかっていた場合、どれだけの人が病気をうつされるのか差分方程式を用い��数理モデルによって解析しました。
中川光 東南アジア地域研究研究所特定助教は、ニホンジカの過剰な摂食による森林環境の変化が、川の魚の個体数の増加・減少にも影響を及ぼしている可能性があることを、芦生研究林において11年間継続してきた魚類と生息環境の観察によって示しました。
西村剛 准教授 西村剛 霊長類研究所准教授がイグノーベル賞(音響学)を共同受賞しました。 イグノーベル賞(Ig Noble Prize)とは、1991年に創設されたノーベル賞のパロディで、「人々を笑わせ、そして考えさせてくれる業績」に対してさまざまなカテゴリーで授与されます。
中村栄太 白眉センター特定助教、柴田健太郎 情報学研究科修士課程学生(研究当時)、吉井和佳 同准教授らの研究グループは、ピアノ演奏音声データから楽譜を自動で生成する技術を開発して、実用に近いレベルの楽譜生成に世界で初めて成功しました。 音楽の演奏を聴いて楽譜に書き起こす「採譜」は耳コピとも呼ばれ、特殊な訓練をした人だけがもつ能力です。誰でも好きな曲を楽譜にして演奏などに使えるようにするた...
西海望 理学研究科博士課程学生(現・基礎生物学研究所・日本学術振興会特別研究員)、森哲 同准教授は、カエルとヘビが対峙したまま動きを止める現象が、双方の適応的な意思決定によって成り立つことを明らかにしました。
このたび、「令和7年度京都大学入学者選抜要項」を発表しました。 詳細については本学入学者選抜要項のページをご覧ください。 入学者選抜要項 関連リンク 刊行物・資料請求 問い合わせ先 教育推進・学生支援部入試企画課 Tel:075-753-2521
京都大学オープンコースウェア(OCW)では、本学で行っている授業や公開講座、国際シンポジウムなどの動画等を広く公開し、6,000件を超えるコンテンツを学内外の多くの方々にご利用いただいています。このOCWは、全学的な事業として、これまで高等教育研究開発推進センターにおいて運用してきましたが、同センター廃止後の本年10月以降も、公開されてきたコンテンツは維持することとしています。...
矢代敏久 農学研究科特定研究員(現・シドニー大学研究員)、松浦健二 同教授、小林和也 フィールド科学教育研究センター講師らの研究グループは、本来はオスとメスが共同で社会生活を営んでいるシロアリにおいて、メスしか存在せず、単為生殖だけで繁殖しているシロアリを世界で初めて発見しました。
カイアシ類は、自由生活性・寄生性の多様な種を有する小型の甲殻類です。山守瑠奈 フィールド科学教育研究センター助教、上野大輔 鹿児島大学教授らの研究グループは、鹿児島県から琉球列島にかけての浅海に生息するガンガゼ類に寄生する北半球初記録のカイアシ類を発見し、新称和名を「ランタンノタネビ」として発表しました。本種は「アリストテレスのランタン」と呼ばれる、ウニの口器の中を通る食道内から発見され、...
本学卒業生の山西利和さん(工学部卒)が、 東京2020オリンピック競技大会の陸上男子20km競歩で銅メダルを獲得されました。 山西さんは本学陸上競技部出身で、第17回世界陸上競技選手権大会男子20km競歩優勝、第29回ユニバーシアード競技大会陸上男子20km競歩優勝等、数々の功績をあげられています。 湊長博 総長のコメント 山西利和さん、東京2020オリンピック競技大会20km競歩競技...
沼田英治 理学研究科教授、遠藤淳 同研究員、高梨琢磨 国立研究開発法人森林研究・整備機構森林総合研究所主任研究員、向井裕美 同研究員らの研究グループは、国内で広く見られるクサギカメムシにおいて、卵塊中のある卵が孵化を始めて殻が割れた瞬間、発生した振動が周りに感じとられ、一斉に孵化が起こることを発見しました。
鈴木俊貴 生態学研究センター研究員らの研究グループは、鳥類のシジュウカラが文法のルールを当てはめることで、初めて聞いた文章(鳴き声の組み合わせ)であっても正しく理解できることを明らかにしました。
高山教授 高山佳奈子 法学研究科教授が、ドイツ連邦共和国より、2018年度フィリッ プ・フランツ・フォン・ジーボルト賞を受賞しました。 同賞は、学術交流促進のため、1979年より毎年、日独の文化と社会の相互理解 促進に貢献のあった日本人科学者にドイツ連邦共和国大統領から直接授与されます。
望月拓郎 教授 望月拓郎 数理解析研究所教授が、2021年9月9日に、2022年数学ブレイクスルー賞を受賞しました。調和束およびツイスターD加群に関する代数幾何学と微分幾何学の両分野を横断する研究を行い、ホロノミックD加群の研究に大きな進展をもたらしたことによるものです。
北川宏 理学研究科 教授、吴冬霜 同特定助教、草田康平 白眉センター特定准教授(兼・理学研究科連携准教授)、古山通久 信州大学教授らの研究グループは、貴金属と呼ばれる全ての元素(金(Au)、銀(Ag)、白金(Pt)、パラジウム(Pd)、ロジウム(Rh)、イリジウム(Ir)、ルテニウム(Ru)、オスミウム(Os))を原子レベルで均一に混ぜ合わせたナノメートルサイズの合金(ナノ合金)の開発に世...
海老原祐輔 生存圏研究所准教授、三津間康幸 筑波大学助教、早川尚志 大阪大学・日本学術振興会特別研究員(兼・英国科学技術施設研究会議・ラザフォード・アップルトン研究所客員研究員)、三宅芙沙 名古屋大学准教授の研究グループは、紀元前8世紀から紀元前7世紀に楔形文字、アッカド語で粘土板に記されたアッシリア(現・イラク北部)占星術レポートを解析し、近代観測との比較検討の上で、オーロラ様現象の記録を...
京都大学図書館機構では、京都大学貴重資料デジタルアーカイブを正式公開し、附属図書館所蔵資料の電子化画像を自由利用可能としました。
本学は、東京大学、東京医科歯科大学などと共に一般社団法人「WE AT」を設立し、社会課題解決型スタートアップを支援するための新たなイノベーションエコシステムづくりを目指した活動を開始することとなりました。WE ATにはその他、東京大学協創プラットフォーム開発株式会社、株式会社博報堂、住友生命保険相互会社、キヤノンマーケティングジャパン株式会社が参画します。 さまざまな社会課題が顕在化して...
高等教育研究開発推進センターは、2008年以降、YouTubeチャンネル(Kyoto-U OCW:https://www.youtube.com/user/KyoDaiOcw)を利用して、京都大学オープンコースウェア(https://ocw.kyoto-u.ac.jp/)の動画を配信してきました。 このたび、Kyoto-U OCWのYouTubeチャンネル登録者数が10万名を突破し、Yo...
日本人に馴染みの深い淡水魚であるフナ※は、雄と雌で有性生殖をする通常の2倍体(有性フナ)と雌だけでクローン繁殖をする3倍体(クローンフナ、いわゆるギンブナ)が全国の河川や湖沼で共存しています。 三品達平 理学研究科博士課程学生(現・理化学研究所)、渡辺勝敏 同准教授、武島弘彦 東海大学海洋学部特定研究員、西田 睦 琉球大学学長、井口恵一朗 長崎大学大学院水産・環境科学総合研究科教授を中心...
加藤眞 人間・環境学研究科教授と山守瑠奈 フィールド科学教育研究センター瀬戸臨海実験所助教、今田弓女 愛媛大学助教のグループは、コケの葉状体に潜る、驚くほど多様なハモグリバエ類が日本列島にいることを発見しました。一般的にハモグリバエ類は、幼虫が維管束植物の葉に潜る昆虫で、葉に描かれたその這い跡から、「字書き虫」・「絵描き虫」として知られています。コケに潜るハモグリバエはこれまで、世界でわず...
梅本滉嗣 基礎物理学研究所修士課程学生と高柳匡 同研究所教授は、量子ビットの「Entanglement of Purification」(純粋化量子もつれ)と呼ばれる情報量を計算する新しい幾何学的公式を発見しました。
本学と住友林業株式会社(以下、住友林業)は「国際宇宙ステーション( ISS )での木材の宇宙曝露実験」を開始します。宇宙空間での木材の曝露実験は世界初です。2021年9月に宇宙航空研究開発機構(JAXA)へ試験体の木材を引き渡し12月から約半年間 、国際宇宙ステーション(ISS)で実験します。 本学と住友林業は共同研究契約「宇宙における樹木育成・木材利用に関する基礎的研究」を締結し、20...
本学卒業生の山西利和さん(工学部卒、現・愛知製鋼株式会社)が、カタール国・ドーハで開催された第17回世界陸上選手権大会の男子20km競歩で優勝し、金メダルを獲得しました。
井鷺裕司 農学研究科教授、山浦悠一 森林研究・整備機構森林総合研究所主任研究員、永野惇 龍谷大学准教授、中村太士 北海道大学教授らは、北海道立総合研究機構森林研究本部、農研機構西日本農業研究センター、京都府立大学、オーストラリア国立大学と共同で、過去10万年間にわたる日本の草地の歴史を植物の遺伝子解析により推測しました。
本田直樹 生命科学研究科准教授、山口正一朗 情報学研究科修士課程学生(現・株式会社Preferred Networks)、石井信 同教授らの研究グループは、動物の行動データから報酬に基づく行動戦略を明らかにする機械学習法を考案し、さらに、森郁恵 名古屋大学教授らと共同で、この手法を線虫の行動へと応用することで、その有効性を示しました。
北尾晃一 医学研究科・日本学術振興会特別研究員、宮沢孝幸 ウイルス・再生医科学研究所准教授、中川草 東海大学講師の研究グループは、哺乳類ゲノムの内在性レトロウイルスの解析により、太古のレトロウイルスに共通する遺伝子の発現制御配列を発見しました。 地球の歴史の中では多くのウイルスが生まれては絶滅していったと考えられます。化石として残らない古代ウイルスを知るには宿主ゲノムに入り込んだウイル...
三品達平 理学研究科博士課程学生(現:理化学研究所)、渡辺勝敏 同准教授、野本和宏 釧路市立博物館学芸員、町田善康 美幌博物館学芸員を中心とした共同研究グループは、北海道の春採湖などに生息する緋色のフナ、「ヒブナ」の起源を解明し、クローン繁殖種が遺伝的多様性を獲得していく実例を提示しました。 日本人に馴染み深い淡水魚であるフナには、雄と雌で繁殖をする2倍体とクローン繁殖をする3倍体の雌(...
このたび、「令和6年度京都大学一般選抜入学者選抜要項」を発表しました。 詳細については本学一般選抜入学者選抜要項のページをご覧ください。 一般選抜入学者選抜要項 関連リンク 刊行物・資料請求 問い合わせ先 教育推進・学生支援部入試企画課 Tel:075-753-2521
森哲 理学研究科准教授、森直樹 農学研究科教授らの研究グループは、毒ヘビの一種であるイツウロコヤマカガシが頸腺毒の成分をホタルから摂取していたことを発見しました。
外来種、特に侵入先の生態系や人間活動に大きな影響を与える恐れのあるものを侵略的外来種と呼びます。コウライオヤニラミ(Coreoperca herzi)は朝鮮半島原産の淡水魚で、2017年に初めて宮崎県大淀川水系の一支流で捕獲された、比較的侵入から日の浅い外来魚です。本種は魚類や昆虫類、甲殻類などを好む強い肉食性を示し、かつ最大で全長30cmにまで成長するため、潜在的に河川生態系に対して非常...
庵智幸 情報学研究科博士課程学生、大塚敏之 同教授の研究グループは、多項式で表されるような制約付き非線形最適化問題に対し、その全ての最適解が満たすような条件式を導出するアルゴリズムの開発に成功しました。
日本人初のノーベル賞受賞者である湯川秀樹博士が晩年の約24年間を過ごした「湯川秀樹旧宅」(京都市左京区)が、株式会社長谷工コーポレーションより、本学の教育・研究等の諸活動を支援するため、令和3年8月27日に寄附されました。今後、整備計画について検討し、建築家 安藤忠雄氏の設計により、令和5年度の完成を目指します。 旧宅は昭和8年建築の木造建築で、昭和32年頃から湯川博士が家族と住み、晩年...
「京大理で学ぼ。」表紙 Ⓒ絹田村子/小学館 理学部・理学研究科では、その学び、進路、生活をお伝えする情報誌「京大理で学ぼ。」を発行しました。紙媒体で配布するほか、Webサイトで電子書籍として無料公開しています。
梅野健 情報学研究科教授、新谷健 同修士課程学生(現・フォルシア株式会社社員)は、株価や為替変動といった金融市場の価格変動分布、地震が起こる間隔などの確率統計分布、そしてインターネットのトラフィック等の世界中の様々なビッグデータに現れる「べき則」の普遍性を説明する、新しい統計法則を発見しました。
第18回京都大学ホームカミングデイにて講演する万城目さん このたび、本学卒業生で作家の万城目学さんが、第170回 直木賞を受賞されました。 湊長博 総長のコメント 京都大学を代表して、心からお祝い申し上げます。
医学部附属病院では、2021年4月7日、新型コロナウイルス感染後の肺障害に対する生体肺移植を実施しました。移植を受けた患者が、8月16日に同院を退院(転院)しましたので報告します。 患者は関西地区在住の女性です。当時、新型コロナウイルス感染に対するECMO(体外式膜型人工肺)での治療を約3か月続けていましたが、4月7日、患者の親族の右肺の一部(息子)と左肺の一部(夫)をそれぞれ患者の右肺...
令和6年度京都大学
今回の京都大学未来フォーラムは、文学部卒業生で宝塚歌劇団演出家の上田久美子氏を迎え、百周年時計台記念館において開催しました。 「パンとサーカスの危ない時代に」と題した講演の中で上田氏は、現代社会の危うさや状況を、「ゆでガエル」という喩えを用い、ゆっくりとした変化に人は気付かず、問題の本質を見失ううちに危機を感じるが、その時には手遅れになってしまうと警鐘を鳴らしました。昨今の潔癖なまでの非寛容...
2020年7月21日にお知らせしました本学学生の新型コロナウイルス感染に関連し、接触が疑われる者54名に対してPCR検査を実施したところ、7月23日に4名の学生が新型コロナウイルス感染症に罹患していることが判明しました。(1名については、PCR検査の実施について所轄保健所と調整中) あわせて5名の感染者となりました。 感染した学生については、保健所からの指示により入院または自宅にて療養を行っ...
鮫島悠甫 理学研究科修士課程学生 (研究当時)、松岡廣繁 同助教は、「角溝」と呼ばれるシカの角表面に並行的に走る多数のスジに着目し、角の諸構造と頭蓋骨との相対的な位置関係を示す同心円状の「ダイヤグラム」を開発しました。そして、このダイヤグラム上において、複数種間で位置関係が等しいものを相同な構造と認定し、相同な枝には名称を与えた上で、分子系統樹上において、枝の進化の歴史を復元しました。
山﨑曜 理学研究科博士課程大学院生(現・国立遺伝学研究所・日本学術振興会特別研究員)、渡辺勝敏 同准教授らは、武島弘彦 東海大学特定研究員、鹿野雄一 九州大学准教授、大迫尚晴氏、鈴木寿之 大阪自然史博物館外来研究員、西田睦 琉球大学長らと共同で、琉球列島に分布するハゼ科魚類の遺伝分析を行った結果、形態や色彩が酷似した種が、1つの祖先種から5つの島で繰り返し誕生していたことを発見しました。
小野輝男 化学研究所教授、安藤冬希 同博士課程学生(研究当時)らの研究グループは、柳瀬陽一 理学研究科教授、荒川智紀 大阪大学助教らと共同で、非対称構造を有する超伝導人工格子において、一方向にのみ電気抵抗がゼロとなる超伝導ダイオード効果を初めて観測しました。
山下准教授 2024年のブレイクスルー賞が発表され、山下真由子 理学研究科准教授が、若手女性数学者に送られるマリアム・ミルザハニ・ニューフロンティア賞を受賞しました。 ブレイクスルー賞は、セルゲイ・ブリン氏(Googleの共同創業者)、マーク・ザッカーバーグ氏(Facebookの創業者)らによって設立された国際的な学術賞です。
令和2年9月30日をもって山極壽一現総長の任期が満了するため、総長候補者の選考が行われます。 選考日程等 選考日程は、以下の公示をご覧ください。 公示(令和2年5月29日) 関連リンク 総長選考関係(総長選考会議)
矢野修一 農学研究科助教、中井友也 農学部生(研究当時)は、ヤブガラシというつる草が、ハダニによる加害を防ぐため、ハダニのいる植物には巻きつかないことを世界で初めて発見しました。
2024年3月25日に、京都市勧業館みやこめっせにおいて、教育・学生・入試担当理事、関係部局長等の出席のもとに、大学院学位授与式を挙行しました。 今回学位を授与されたのは、修士2,194名、修士(専門職)159名、法務博士(専門職)148名、および、令和5年11月24 日付け、令和6年1月23日付け、同3月25日付け、合わせて課程博士計522名、論文博士計53名です。 また、平成24年...
井鷺裕司 農学研究科教授、栗田和紀 同研究員、木下豪太 農学研究科・日本学術振興会特別研究員、浜端朋子 東北大学研究員、牧野能士 同教授らは、東京大学の研究者と共同で、小笠原諸島の絶滅危惧植物とその近縁普通種のゲノム情報を比較し、絶滅危惧種のゲノムに見られる特徴的な3つのパターン(遺伝的多様性の低下、有害な変異の蓄積、重複遺伝子の低含有率)を発見しました。
学部 募集人員 受入学生数
西川完途 地球環境学堂教授、松井正文 名誉教授は、国立科学博物館、琉球大学、北九州市立いのちのたび博物館らの研究グループと共同で、中国で絶滅したと考えられていたオオサンショウウオの一種が、日本国内の動物園と水族館で1頭ずつ飼育されていることを発見しました。現在、西日本の数地点で中国から持ち込まれたチュウゴクオオサンショウウオが日本の在来オオサンショウウオと交雑個体群を形成して問題になってい...
スウェーデン・ストックホルムのコンサートホールにおいてノーベル賞授賞式が行われ、本庶佑 高等研究院副院長・特別教授がノーベル生理学・医学賞を受賞しました。 授賞式では、カール16世グスタフ国王から本庶副院長・特別教授にメダルと賞状が手渡されました。 また、授賞式後には、ストックホルム市庁舎において晩餐会が開催されました。 授賞式の様子(The Nobel Prize Award Ceremony...
中川光 フィールド科学教育研究センター特定助教らの研究グループは、魚の体表や糞などと共に水中に放出されたDNA(環境DNA)を分析する新技術を用いることで、これまでに何年もかけて採集や目視観察によって確認されてきた琵琶湖周辺地域の河川の魚類の86.4%を、たった一人の調査者による10日間のサンプリングで検出することに成功しました。
京都大学研究資源アーカイブは、本学における教育や研究のプロセスで収集または作成された資料群をアーカイブズとして永続的に学内外で利用可能にする取り組みです。 今回公開したのは、「佐藤幹夫関係資料: 講義ノートおよび講義録音, 1984-1986」です。 概要 佐藤幹夫 名誉教授は、代数解析学とよばれる分野を構築して、朝日賞、日本学士院賞、藤原賞、ショック賞、ウルフ賞などを受賞した世界的な数...