@susuharai
すすはらい
5 years
@tarareba722 思想家としてのイブン・ガビロールは、ユダヤ教思想の中からは姿を消していて、むしろイスラム経由で中世スコラ哲学に影響を与えたと聞きます。 山内志朗『普遍論争』のなかの中世哲学人名小事典に記載あり、井筒俊彦『イスラム思想史』が参考文献に挙げられています。
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Replies

@tarareba722
たられば
5 years
(アヴィケブロンさんの、、、資料本が、、、、全然見つからない、、、、。。、、。。こんなに、、かっこよくて。、、、。強くて、、、設定も逸話も山盛りっぽいのに、、、。。、、。ぐぬぬ、、。。。)
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@susuharai
すすはらい
5 years
@tarareba722 史実よりも伝承としての側面を、とするなら、やはりゴーレムについて辿っていく方がリーダビリティが高いのではと。 ボルヘス『幻獣辞典』『七つの夜』 マイリンク『ゴーレム』 ショーレム『カバラとその象徴的表現』にゴーレムについてのまとまった記載があります。
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@susuharai
すすはらい
5 years
@tarareba722 あとは、日本語の一般書でこの辺のこと読むなら山本伸一『総説カバラー』は外せないかと。
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@UsawoModoki
うさを
5 years
@susuharai @tarareba722 山内先生の紹介されている本には、実はイブン・ガビーロールのことが出ておらず、おそらく岩波講座東洋思想2巻のユダヤ思想2に収録の論文のことを言いたかったのではないかと思います。その論文は、現在、井筒俊彦全集9に再録されています。
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@susuharai
すすはらい
5 years
@UsawoModoki @tarareba722 おお、左様でしたか! 補足訂正ありがとうございます!
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