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講談社で編集者をしています。新潟県佐渡島出身。担当書にノンフィクション単行本『硫黄島上陸』や新書『世界は経営でできている』『ほんとうの定年後』『未来の年表 業界大変化』『年収443万円』『宮本常一』『体験格差』(講談社現代新書)など。
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6月末をもって、フジテレビの亀山千広社長が退任した。同時に、日枝久会長もその座を降りた。その理由は「視聴率の低迷」だ。いまや、フジテレビが切り開いた視聴者と“お約束”を共有する独特の内輪的テレビ空間が機能しなくなってしまった。打開策を探る。
医師国家試験が終わりました。
音楽業界の構造的変革を論じて話題を呼ぶ『ヒットの崩壊』、そして戦後日本のあり方に関わるカルチャーとして捉えた『ジャニーズと日本』。ポップカルチャーを語る上でも新鮮な視座をくれる両書を上梓したふたりが新春対談をおこなった。
木村拓哉主演の連続ドラマ『BG~身辺警護人~』が今日最終回を迎える。木村拓哉にとってこのドラマはどういうものか? そもそも演技とは何か? 新刊『テレビとジャニーズ』を上梓した社会学者の太田省一氏が、俳優・木村拓哉とその演技について考察する。
日本のアイドルグループ「欅坂46」のコスチュームが世界的に物議を醸している。ハロウィーンコンサートにおいて、ナチス・ドイツの軍服(制服)に似たコスチュームを着用。これがSNS上で問題視され、海外メディアにも波及し、謝罪コメントを発した。この騒動の何が問題だったのか?
今日午後1時5分からNHK総合でLGBTをテーマにしたドラマ「弟の夫」が再放送される。3月にBSで放送された話題作が地上波で流れる意味とは? 日本で同性愛や同性婚をめぐる意識はどう変わっているのか? オープンリーゲイの文化人類学者・砂川秀樹さんが考察する。
2017年12月9日発行のVOL.30を最後に、雑誌『WIRED』日本版は刊行を休止。読者の皆さん、定期購読者の皆さんへ、退任する編集長、若林恵からのご案内。(テキスト部分のみ、クリエイティブ・コモンズのもと公開)
〈本当の自分〉はひとつじゃない!? 人類学者の磯野真穂さんが「自分らしさ」について考察します。
「監督の名前で劇場に映画を観に行く」というのは、ある時代までの映画好きにとってはあまりにも当たり前のこと、近年乱用され気味の言葉で言うなら「内面化」されていることで、この連載「映画のことは監督に訊け」もタイトルからわかるように、まさにその...
もはや「新書」は絶滅危惧種なのではないだろうか――そう思うことがある。