ソーシャルワーカーズ・ハイ-助手席からハンドルを握ることを止めるために-|Hokuto Yokoyama
現場3年目の頃だろうか。 とある状態に「ソーシャルワーカーズ・ハイ」と名前をつけた。 俗に言う「困難ケース」と呼ばれるケースに出会ったとき、助手席にいたはずの自分(ソーシャルワーカー)が、運転席にいるクライアントのハンドルを奪い、握っている場面を揶揄して使っていた言葉だ。 出典は、「走るうちに苦しさが消え、高揚感がわき上がってくる」という”ランナーズハイ”をもじった。 ___________...