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「じんぶん堂」は出版社と朝日新聞社が協力して「人文書」の魅力を伝えていくプロジェクトです。朝日新聞社の本のサイト「好書好日」内でお届けしています。毎日、おすすめの人文書やインタビューなどを発信しています。公式Facebookはこちら。→

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じんぶん堂
4 months
じんぶん堂4周年記念ブックフェア「探訪! 知のワンダーランド」が3月から全国の協力書店にてスタートしました! 加盟出版社の推薦書をはじめ、柄谷行人さんや読書猿さん、書店員さんにもおすすめの一冊を選んでいただきました。開催店舗と実施期間はこちらをご覧ください。
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じんぶん堂
1 year
戦後日本を代表する批評家・思想家、柄谷行人さん(81)。柄谷行人はどこからやってきて、いかにして柄谷行人になったのか――。そのルーツから現在までを聞く連載「私の謎 柄谷行人回想録」の第1回です。柄谷さんが自らの歩みを振り返り、ときにユーモアを交えて語ります。
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じんぶん堂
10 months
東京・神保町の書店「書泉グランデ」に勤務する大内学さんは、書店員として重版未定だった『中世への旅 騎士と城 』を復刊・再重版をするよう出版社に掛け合い、同店でなんと1万冊以上の売り上げを達成した。大内さんに、その重版の裏側と仕事論を伺いました。
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じんぶん堂
1 year
憲法第九条は長年、GHQから押しつけられたものという「俗説」が広まってきました。しかし、憲法九条を提案したのは、時の首相・幣原喜重郎でした。幣原が九条の提案者であったことを丹念に論証した『憲法九条論争――幣原喜重郎発案の証明』から、一部を公開します。
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じんぶん堂
10 months
批評家・思想家の柄谷行人さんが自らの歩みを振り返り、ときにユーモアを交えて語る連載「私の謎 柄谷行人回想録」の7回目をお届けします。東大大学院を修了、大学で教え始め、盟友中上健次との出会いも。柄谷さんは中上に「フォークナーを読め」とすすめました。
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じんぶん堂
3 years
『資本論』を読む人が、今、増えているようです 日本におけるマルクス経済学の受容において、かつて「講座派」か「労農派」かが問題でした 1920〜30年代に繰り広げられた「日本資本主義論争」について、気鋭の経済学者・野原慎司さん(東京大学大学院准教授)が解説します
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じんぶん堂
2 years
産業屠殺場に政治学者が素性を隠し、労働者として潜入した体験にもとづいて書かれた、ティモシー・パチラット著『暴力のエスノグラフィー――産業化された屠殺と視界の政治』。夜更かしして一気に読んだという、政治学者の前田健太郎さん(東大教授)に寄稿していただきました。
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じんぶん堂
9 months
100年前の9月16日、2人のアナキスト大杉栄と伊藤野枝が絶命した。関東大震災の混乱に乗じて、甘粕正彦大尉らによって殺害されたのだ。この夏、『大杉栄セレクション』『伊藤野枝セレクション』が刊行された。この令和の時代を生きるわれわれこそ読むべきだと断言してもよい。
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じんぶん堂
3 years
ホロコーストは近代文明の所産であり、近代官僚制の働きがなければ生じえなかった―― そう捉えた社会学者ジグムント・バウマンの『近代とホロコースト〔完全版〕』の内容は、近年の実証研究の進展によりいかに克服され、相対化されているのか 田野大輔氏の書評をご紹介します
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じんぶん堂
4 months
優れた人文書に贈られる「紀伊國屋じんぶん大賞2024」の贈賞式が先週開かれました。大賞を受賞した『検証 ナチスは「良いこと」もしたのか?』の著者、小野寺拓也さんと田野大輔さんが受賞の喜びや執筆の狙いを語りました。スピーチの全文を掲載します。
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じんぶん堂
8 months
批評家・思想家の柄谷行人さんが自らの歩みを振り返り、ときにユーモアを交えて語る連載「私の謎 柄谷行人回想録」の9回目をお届けします。新人批評家時代の話。「あの頃、文学というのは、永遠だと思っていた」
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じんぶん堂
1 year
坂本龍一さんが批判をおそれず社会へのメッセージを発信する姿は鮮烈な輝きを放っていました。 2014年刊行『もんじゅ君対談集 3.11で僕らは変わったか』には、坂本さんが震災後に考えたご自身の「生き方」について語るインタビューが収録されています。全編を特別公開します。
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じんぶん堂
4 months
批評家・思想家の柄谷行人さんが自らの歩みを振り返り、ときにユーモアを交えて語る連載「私の謎 柄谷行人回想録」の12回目をお届けします。30代で書いた代表作の一つ「マルクスその可能性の中心」について。
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じんぶん堂
2 years
ニール・ヤングの曲は、絶望の扉に手を触れかけた人たちのために作られていると、現代フランスを代表する小説家、詩人のミシェル・ウエルベックさんは語ります。このたび邦訳刊行されたエッセイ集『ウエルベック発言集』から、「ニール・ヤング」を全文紹介します。
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じんぶん堂
2 years
あす6月25日に生誕100年を迎える哲学者の鶴見俊輔(1922~2015)。今年、著作の刊行や再刊が相次いでいます。長く鶴見と親交があった作家の黒川創さんは、「現在の状況に不安を覚える人にとっては、心当たりを持って読まれる書き手」と話します。
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じんぶん堂
5 months
ジュンク堂“創業の地・神戸”にある、三宮店。ジュンク堂書店で一番古い歴史があり、1976年にオープンした。人文科学書担当の谷口陽子さんは、担当歴20年のベテラン。三宮店では15年に渡って人文書の棚と向き合い、さまざまな工夫を凝らしている。
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じんぶん堂
2 years
西洋哲学の起源として、私たちの生き方の原点として参照され続ける古代ギリシア哲学。 その全体像を最新の知見をもとに描きなおし話題を呼んだ『ギリシア哲学史』が和辻哲郎文化賞を受賞しました。ギリシア哲学史を学ぶことの意義を著者の納富さんに解説頂きます。
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じんぶん堂
2 years
生と死は、はたして対立すべきものであるのか? DNA、遺伝子、細胞……生き物にプログラムされた「非音声的エクリチュール」を踏まえ���がら問いかけてゆく、『ジャック・デリダ講義録 生死』が刊行されました。同書から「編者による覚書」を紹介します。
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じんぶん堂
5 months
批評家・思想家の柄谷行人さんが自らの歩みを振り返り、ときにユーモアを交えて語る連載「私の謎 柄谷行人回想録」の11回目をお届けします。イェール大学の客員教授として滞在中、ポール・ド・マンやジャック・デリダらと語り合った日々について。
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じんぶん堂
3 years
品切れの人文系専門書を復刊する出版社共同プロジェクト「書物復権」 今年で25回目を迎え、現在復刊リクエスト募集中です。 「品切れ」という苦しい問題と向きあってきたこれまでの試み、そして、本を”ある”状態に保つことの大切さについてお話を聞きました。
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じんぶん堂
3 years
北海道のアイヌ文化をふまえた漫画アニメ『ゴールデンカムイ』にも登場してくる第七師団は、どのような存在だったのでしょう?このたび『第七師団と戦争の時代──帝国日本の北の記憶』を上梓した渡辺浩平さん(北海道大学教授)に解説していただきました。 #人文書を読もう
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じんぶん堂
3 years
人文書を作っている人々を仕事場に訪ねる新連載が始まります。 第一回目で訪ねたのは、白川静氏の最後の字書『漢字の体系』を担当した平凡社「白川編集部」そして「平凡社ライブラリー」編集長の竹内涼子さんです。 白川氏との思い出もお話してくださいました。
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じんぶん堂
11 months
藤井風「死ぬのがいいわ」が、アジア諸国をはじめ世界中で大ヒットしています。その楽曲と歌詞の魅力はどこにあるのか? 『歌詞のサウンドテクスチャー うたをめぐる音声詞学論考』を刊行した音楽家の木石岳さんに、譜例とともに、解説していただきます。
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じんぶん堂
5 years
31年前に刊行された歴史学の名著『ハーメルンの笛吹き男 伝説とその世界』(阿部謹也著、ちくま文庫)が、SNSをきっかけに脚光を浴びています。この本とは大学時代に出あったという翻訳家・柴田元幸さんによる、書き下ろしエッセイを公開します。
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じんぶん堂
2 years
日本語で書かれた、はじめてのタタール語入門書『ニューエクスプレスプラス タタール語』が刊行されます。今日タタール語を話すのはどのような人たちで、どのような状況にあるのか。著者のひとりである櫻間瑞希さんに、本書に託した思いとともに解説していただきます。
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じんぶん堂
11 months
批評家・思想家の柄谷行人さんが自らの歩みを振り返り、ときにユーモアを交えて語る連載「私の謎 柄谷行人回想録」の6回目をお届けします。東大大学院の英文学専攻課程に進み、批評を書き始めた頃の話です。ペンネーム「柄谷行人」のほかにあった、意外な候補とは。
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じんぶん堂
4 years
暗殺を政治手段とするニザリ・イスマイリ教国。10世紀末から13世紀央まで実在したこの王国は、世界一の強大国モンゴル帝国とも敵対した。その異様な活動原理は何だったのか、を探る『暗殺者教国』を紹介します。
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じんぶん堂
1 year
東京・三鷹に新たなブックカルチャーの拠点となっている書店があります。2022年9月にオープンした「本と珈琲の店」UNITÉ(ユニテ)。店主の大森皓太さん(27)にインタビューしました。
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じんぶん堂
5 months
ルカシェンコの独裁に抗い、不正が強く疑われる選挙結果に起ち上がった人々。チハノフスカヤはじめ女性たちにスポットを当て、こうした一連のできごとを取材したルポルタージュ『女たちのベラルーシ』。ロシア・ベラルーシ文学研究の越野剛氏が本書に寄せた解説を公開する。
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じんぶん堂
2 years
翻訳大国と言われる日本。翻訳されているのは英語やフランス語・ドイツ語・中国語といった「メジャー言語」だけではありません。 学習者が少なく、書店や図書館の分類では「その他」にあたる言語をあえて学び、その文学を翻訳して広めようとするのはなぜなのでしょう?
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10 months
澤地久枝さん『記録 ミッドウェー海戦』は、約7年をかけて日米戦死者3418人を突き止め、手紙やインタビューを通じて彼らと遺族の声から一人ひとりの姿を拾い上げ、全名簿と統計を付した圧巻の記録です。加藤陽子さん(東京大学教授/日本近現代史)による書評を掲載します。
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5 years
松本卓也さんの新刊『心の病気ってなんだろう?』(平凡社)は、心の病気を「わかる」ことに重点をおいて語った本です。また、東畑開人さんの『居るのはつらいよ』(医学書院)は心理学博士の奮闘と挫折、試行錯誤の顚末。おふたりの対談の一部を紹介します。
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じんぶん堂
3 years
哲学者の思想を簡潔にまとめた入門書からもう一歩踏み込んで哲学について学びたいと考えている方に、紀伊國屋書店の小山大樹さんがおすすめするのは「古代ギリシア哲学」。「哲学する」とはどういうことか、手引となる本を紹介してもらいました。
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じんぶん堂
3 months
坂本龍一さんが死去してから、28日で1年となりました。2014年に刊行された『もんじゅ君対談集 3.11で僕らは変わったか』には、坂本さんが震災後に考えたご自身の「生き方」について語るインタビューが収録されています。その全編を公開しています。(アーカイブ記事)
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じんぶん堂
6 days
千葉県松戸市の「本屋BREAD&ROSES」。店名は、労働運動や女性運動のスローガンに由来。BREAD(パン)は生きる糧、ROSES(バラ)は豊かに生きるための尊厳を意味する。店主の鈴木祥司さんは「職場や学校でもない、家でもないサードプレイスになりたい」という。
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じんぶん堂
1 year
JR中央線の阿佐ヶ谷駅南口前にある「書楽 阿佐ヶ谷店」。「入口は狭いが、中は広い!」とうたう本屋です。朝9時から夜は12時まで“街の本屋”として幅広い世代の居場所であり続けています。
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じんぶん堂
2 months
マルクスの『資本論』。このほど『マルクス・コレクション』版の全面改訳を経て、『資本論 第一巻』(上・下)が文庫化されました。この大古典の翻訳をめぐり、訳者の一人である鈴木直氏が日本の翻訳史における興味深い一断面を切り取られています。
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じんぶん堂
1 year
春のNHK朝ドラ「らんまん」のモデルは「日本の植物学の父」牧野富太郎です。『植物一日一題』は、牧野博士が植物名の起源を辿り、分類の俗説に熱く異を唱え、稀有な薀蓄を傾ける、のびやかな随筆100題を収めた一冊です。いとうせいこうさんの本書の書評を掲載します。
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じんぶん堂
2 years
今年、2冊の大著を立て続けに刊行した批評家の杉田俊介さんは、伝統的な文芸批評の枠内に収まらない多種多様な対象を論じてきました。そもそも「批評」とはどのような営みなのか、様々な形で批評への逆風が強まるいまの時代に、杉田さんに改めて考えていただきました。
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じんぶん堂
4 years
『ケルト事典』(創元社)復刊を記念し、監訳者の鶴岡真弓・多摩美術大学【芸術人類学研究所】所長にご寄稿頂きました ”ケルト文化の伝統には、現代人が忘れてしまった【自然】の恵みと生命エネルギーへの感謝と、その根源から学んだ知恵が満ちている” @Celt_Tsuruoka
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じんぶん堂
3 years
国立歴史民俗博物館「性差(ジェンダー)の日本史」展で古代パートを担当した義江明子さんが『女帝の古代王権史』を上梓しました 卑弥呼、推古、持統といった古代の女性統治者/女帝に焦点を当て男系万世一系の天皇像を書き換えます 上記展示代表・横山百合子さんの書評です
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じんぶん堂
1 year
批評家・思想家の柄谷行人さんが自らの歩みを振り返り、ときにユーモアを交えて語る連載「私の謎 柄谷行人回想録」の5回目をお届けします。東大経済学部に進学。宇野派に触れたことは、柄谷さんのマルクス理解に大きな影響があったといいます。
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じんぶん堂
7 months
これまでフェミニズムの起源はヨーロッパにもっぱら求められてきましたが、ルーシー・デラップ著『フェミニズムズ』はより拡散的な「モザイク・フェミニズム」という考え方をとっています。本書の意義について、井野瀬久美惠さん(甲南大学)に綴っていただきました。
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じんぶん堂
2 years
ジョウゼフ・コンラッドは、現ウクライナ生まれの英文学の作家であることをご存知でしょうか。コンラッドの大作にして最高傑作とされる『ノストローモ』新訳を現在準備中の山本薫さんに、世界文学の作家として再注目されるコンラッドの文学について、執筆いただきました。
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@asahijinbun
じんぶん堂
3 years
「アナキズム」と聞いてどんなイメージを思い浮かべますか? オルタナティブな生き方や社会のありかたを探る手がかりとしていまこの思想が再発見されています。ジュンク堂書店の岡野まゆさんに、アナキズムについて考える本を紹介してもらいました。 #人文書を読もう
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じんぶん堂
3 years
2万冊を超える筑摩書房の本がコレクションされている、長野県塩尻市の「古田晁文庫」 貴重なコレクションの中には、血痕で茶色く染まった原稿用紙もありました。 終戦直前、米軍の機銃掃射に遭いながら、命がけで東京に運ばれた原稿とは? @chikumashobo
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じんぶん堂
3 years
学校に通っていない/通えない(就学不明の)外国籍の子どもたちがいるーー その実態を毎日新聞が取材した『にほんでいきる 外国からきた子どもたち』(明石書店)をご紹介します。 就学不明になる理由もQ&Aでわかりやすくまとめています。 ぜひ、お読みください。
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じんぶん堂
3 years
東京・荻窪の本屋、Titleさんを訪ねました。 2021年1月に開業5年を迎えたTitleさん。 店主の辻山良雄さんは、「去年ほど、本を売った手ごたえがある年はなかった」と語ります。 これまでの歩みや棚づくり、本屋の仕事についてお話を聞きました。
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じんぶん堂
3 years
安野光雅さんが昨年12月24日お亡くなりになりました。 安野さんは、ちくま文庫創刊時からの装幀を手がけられました。 2015年のちくま文庫30周年の際、安野さんが本のシリーズ全体を設計することへの思いを綴ってくださった原稿を公開します。
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じんぶん堂
11 months
短篇小説の名手として名高いモーパッサンの作品は、初級文法をひと通り終えた学習者が原文で読む最初の作家として最適です。『対訳 フランス語で読む モーパッサンの怪談』から、文豪の「生涯」、「狂気」と「幻想小説」についてのコラムを紹介します。
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じんぶん堂
4 years
教養とは何か、なぜ大切なのか。そして、どのように身につければいいか。と、読者を啓蒙する『#教養の書』(#戸田山和久 著、#筑摩書房)。そんな本書の魅力を熱い筆致でつづった、#重田園江 さんによる書評です。#じんぶん堂
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じんぶん堂
1 year
批評家・思想家の柄谷行人さんが自らの歩みを振り返り、ときにユーモアを交えて語る連載「私の謎 柄谷行人回想録」の4回目をお届けします。西部邁、廣松渉らと交流を深めた東大時代のお話です。
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じんぶん堂
2 years
1948年の今日、7月13日、旧優生保護法が公布されました。この法律により、特に知的障害者と精神障害者を中心に、多くの障害者たちが不妊手術や中絶手術を受けさせられてきました。荒井裕樹さん『障害者差別を問いなおす』の一部を公開します。 @chikumashobo
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じんぶん堂
1 year
なぜ「若者は読書離れしている」という「ウソ」がまことしやかに語られているのか――。10代が実際に読んでいる本の分析を通し、若者の読書の実態と世間の認識との「ズレ」を検証する『「若者の読書離れ」というウソ』から、「はじめに」の一部を公開します。
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じんぶん堂
2 years
高知市のTSUTAYA 中万々店で売り場のディスプレイ担当の山中由貴さんは毎年2回、独自に選んだ「山中賞」を発表し直筆の手紙や手描きPOPなど店頭展開と合わせ、動画やSNSも積極的に展開し、全国的に知られる賞に。地方書店で本を届ける工夫について聞きました。
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じんぶん堂
3 years
江戸時代、名前は「親が名づけるもの」ではなく、現在と全く違う常識がありました それを明治新政府が根本から変えます 約150年前の「氏名誕生」の悲喜劇を活写する『氏名の誕生』(著・尾脇秀和)から、江戸時代と現在の名前の違いを論じた「プロローグ」を公開します
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じんぶん堂
4 years
今週1番読まれた記事です! 管理・監視を容認・要請する傾向が強まってきている。右も左も管理化・監視化に向かった。そのことが逸脱を排除してきた。よしとされるのは「普通の生活」……哲学者・千葉雅也さんと批評家・綿野恵太さんの対談です。 #千葉雅也 #綿野恵太
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@asahijinbun
じんぶん堂
4 years
遺伝子研究を導入して人類の進化をたどってきた東大の人類学と、独自の霊長類研究を展開してきた京大の霊長類学。東大の #尾本恵市 氏と、京大の #山極寿一 氏が、人類学のこれまでの歩みと未来を語り尽くす『#日本の人類学』(#筑摩書房)を紹介します。#じんぶん堂
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じんぶん堂
4 years
12月24日(火)に発売予定の「別冊太陽」名作漫画シリーズ「太陽の地図帖」(平凡社)最新刊は『ちびまる子ちゃん』の世界とその時代を読み解く永久保存版。貴重な資料や識者の証言、美しい原画を通して、なぜ「国民的漫画」になったのか、その秘密に迫ります。
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じんぶん堂
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7月末に亡くなった外山滋比古さんの著作『思考の整理学』。刊行から30年以上経った今も大学生の必読書とされるベストセラーです。そのポイントを生前の外山さんと書店員が語り合ったインタビューを紹介します。 #外山滋比古 #思考の整理学 #大学生
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じんぶん堂
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はじめまして。じんぶん堂です! 朝日新聞社の本のサイト「好書好日」内でお届けする、出版社と朝日新聞社が人文書の魅力を伝えていくウェブサイトです。 Twitterもよろしくお願いします!
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じんぶん堂
7 months
文化人類学者の松村圭一郎さんによる『所有と分配の人類学――エチオピア農村社会から私的所有を問う』は、エチオピアの農村で生活するなかで見えてきた、様々な角度から私的所有をめぐる謎を掘り下げていく一冊です。本書より「はじめに」を公開します。
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じんぶん堂
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「愛と社会とサッカーを語る」 と題されたトークイベントが開かれ、経済思想家の斎藤幸平さんと、文筆家の金井真紀さんが対談しました。2人はサッカー好きですが、斎藤さんは観戦ボイコットをしているそう。サッカーはどのように変わるべきなのでしょうか?
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じんぶん堂
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若者たちが沖縄県警沖縄署を取り囲み、「早く謝れ」と怒声を上げ、石や空き缶などを投げつける一件があった。 「生まれ故郷が嫌い」と言った沖縄の若者との出会いをきっかけに著者はフィールドワークを始め、10年以上にわたって彼らと行動を共にした記録です。 @uchikoshi_m
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じんぶん堂
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イギリス産業革命は、アフリカ人奴隷の汗と血の結晶だとエリック・ウィリアムズは『資本主義と奴隷制』で指摘した。ウィリアムズはトリニダード・トバゴ出身。産業革命をカリブ海域から見るという画期的な研究に取り組んだ。川北稔さんの解説を紹介します。 #産業革命 #奴隷
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じんぶん堂
3 years
日本宗教の通史は少なく、近代史の中で後れを取っていた近代日本宗教史が、近年、大いに活性化しています。 シリーズ『近代日本宗教史』(春秋社)編者の一人、大谷栄一氏(佛教大学教授)に、近代日本宗教史のこの盛り上がりについて語っていただきました。
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じんぶん堂
3 months
恩田陸さんが、10年の構想・執筆期間を経て書き上げた最新長編小説『spring』が3/22に発売されます。主人公は天才的なバレエダンサーかつコレオグラファーの、萬春(よろず・はる)。刊行を記念して、本作の連載がスタートする直前に行ったインタビューを公開します。
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じんぶん堂
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原爆の開発から製造、投下に至るまでの経緯を克明に描いたバンド・デシネの日本語版『LA BOMBE 原爆』が刊行されました。フランス本国では19万部、そして世界17ヵ国で翻訳・出版されるという話題のコミック。著者のディディエ・アルカントさんらに読みどころなどを聞きました。
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じんぶん堂
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130人の子供たちが消えた「ハーメルンの笛吹き男」伝説。『「笛吹き男」の正体――東方植民のデモーニッシュな系譜』は、「東方植民」の視点からこの伝説の真相に迫り、ドイツ史における系譜を探った一冊です。著者・浜本隆志さんによる自著解説を紹介します。
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じんぶん堂
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「江戸しぐさ」と「親学」。江戸しぐさは、江戸っ子の行動哲学は素晴らしいと説き、親学は伝統的子育てで、問題を解決するために親への教育が必要だと説きます。『オカルト化する日本の教育 江戸しぐさと親学にひそむナショナリズム』(原田実著、筑摩書房)より紹介します。
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じんぶん堂
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100年前のニューヨークを拠点として、アフリカン・ディアスポラによって展開された文化社会運動「ハーレム・ルネサンス」は、歴史・文学・表象芸術の分野にわたりジャンルやメディアを横断し、アメリカ合衆国を越えて世界に及びました。
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@asahijinbun
じんぶん堂
3 years
「アンダー29.5人文書大賞」という賞が今年生まれました。 今年読んでよかったと思う人文書を30歳以下の人たちが投票、その投票数で受賞作が決定します。その結果が3月5日夜に発表されました。 なぜ30歳以下?なぜ、人文書?お話を聞きました。
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じんぶん堂
6 months
中国思想研究の泰斗による『論語』の新訳注書が刊行されました。訳注者である土田健次郎氏(早稲田大学名誉教授)による文章を紹介します。本書が成るにあたって、どのような考えで取り組まれてきたのでしょうか。
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@asahijinbun
じんぶん堂
3 years
河合隼雄さんのエッセイ集が、平凡社「STANDARD BOOKS」シリーズに加わりました。 本書に挟まれた「栞」(付録小冊子)をひらくと、若松英輔さんによる河合隼雄さんの紹介を読むことができます。 その全文をご紹介しましょう。
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@asahijinbun
じんぶん堂
3 years
1月に逝去された作家の半藤一利さんは、亡くなる数日前、 「墨子は偉い人だったなぁ。戦争にとことん反対した。偉かった」 とつぶやいたそうです。 平凡社ライブラリー『墨子よみがえる――“非戦”への奮闘努力のために』冒頭の一部を抜粋してご紹介します。
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@asahijinbun
じんぶん堂
3 months
昨年11月に開業した「麻布台ヒルズ」。ヒルズ内にある日本一高い超高層ビル「森JPタワー」4階に、京都を中心に展開する書店チェーン「大垣書店」が、関東初の直営店を出店した。初出店の東京でどのような店を目指すのだろうか?
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じんぶん堂
5 years
死体を鳥に食べさせるという、チベット特有の文化「天葬」。その文化の根底には、どのような価値観や考え方があるのでしょうか。『死体は誰のものか 比較文化史の視点から』(上田 信著、筑摩書房)より、死生観の多様性について考えます。
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@asahijinbun
じんぶん堂
4 years
「私は生まれてこないほうが良かったのか?」 古代から説かれ続けてきた問いです この「反出生主義」の思想の全体像を示し、その乗り越えを図った日本初の書、森岡正博『生まれてこないほうが良かったのか?』(筑摩選書) 「はじめに」をご紹介します @Sukuitohananika
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じんぶん堂
4 years
『現代美術史』(中公新書)著者の山本浩貴さん。 「他者を理解する」をキーワードに3冊の本をすすめてくださいました 温又柔著『台湾生まれ 日本語育ち』 (白水社) ソニア・リャン著『コリアン・ディアスポラ』(明石書店)   瀬尾夏美著『あわいゆくころ』(晶文社)
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じんぶん堂
1 year
サダム・フセイン、ポル・ポトなど20世紀の独裁者に仕えた料理人たちの生き残りを探し、所在をつきとめ、証言を集める、前代未聞の旅! ヴィトルト・シャブウォフスキの『独裁者の料理人 厨房から覗いた政権の舞台裏と食卓』から「前菜」を一部紹介します。
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じんぶん堂
2 years
トランスジェンダーの直面する現実を、幅広い調査や分析によって明らかにした、ショーン・フェイ著『トランスジェンダー問題――議論は正義のために』。シスジェンダーにとっての本書の意味を、周司あきらさんに解説いただきました。「トランスの存在は、この世界を豊かにする」
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@asahijinbun
じんぶん堂
4 months
大阪の「隆祥館書店」は、わずか13坪という小さな“街の本屋”だが、この書店と店主・二村知子さんの名は、出版業界や本好きの間に広く知られている。作家を招いて読者と語り合う「作家と読者の集い」は通算300回を超えた。二村さんが発信し続ける原動力は何なのか。
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じんぶん堂
2 years
「あんたバカぁ?」「このタコが!」私たちが何気なく使う悪い言葉。では、その言葉は本当はどこが悪いのか? 言語哲学がご専門の和泉悠さんによる『悪い言語哲学入門』は議論がつきない言葉の善悪の問題を哲学、言語学の観点から解き明かしています。
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じんぶん堂
3 years
無意識の差別ーー 潜在的バイアスは人間の基本的な情報処理メカニズムにより実装されていて、私たちは潜在的バイアスから自由ではない。 『無意識のバイアス』はそのことを明晰に示します 在日コリアンへの偏見を研究する高史明氏は、日本の「無意識のバイアス」も指摘します
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