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東京大学が誇る学術標本400万点超を収蔵・研究・展示するユニークな博物館の公式アカウント。本郷キャンパス本館と関連施設の情報を発信します。※リプライへの返信は行っておりません。

東京大学本郷キャンパス内
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1 year
本年最後に、話題になった「鎌倉殿の13人」に関連するコレクションを紹介します。ドラマは北条義時の死で終幕でしたが鎌倉幕府はその約百年後に滅亡します。写真は当時の犠牲者とされる、鎌倉市材木座遺跡出土の900体を越える人骨群。合戦の痛ましさとともに当時を生きた人々の素顔を伝えてくれます。
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3 years
ツイッターはじめます。東京大学総合研究博物館は、本郷キャンパス内にあるユニークな博物館。1877年の創学以来、大学が収集してきた400万点超の貴重な学術標本を所蔵しています。ここで行われている研究や展示等について発信していきますので、フォローお願いします。
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3 years
1919年に岡山県津雲貝塚で発掘され、京都大学が保管する縄文時代人骨の死因が、サメの襲撃と特定されました。サメ襲撃の専門家も加わった綿密な分析の結果です。当館の放射性炭素年代測定室が年代測定し、約3000年前の世界最古例と確認しました。
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1 year
博物館のポスターが新しくなりました。この出来栄え、どうでしょう? デザインは当館の松本文夫(建築学)です。
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8 months
NHKの朝ドラ「らんまん」は終わりましたが、牧野富太郎関連のニュースを1つ。牧野は1896(明治29)年に台湾に植物採集に行きます。その時の標本の多くは整理されて東京大学植物標本室に収蔵されていますが、この度、新たに総合研究博物館のバックヤードから未整理状態の標本が出てきました。
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2 years
【#12-6生き残った標本】 災害や戦争、事故により、標本が失われた例は数多くあります。当館の魚類コレクションには、1895年に製作されたキクチチョウザメの標本(非公開)が保管されています。2 mほどの巨大な剥製ですが、関東大震災も太平洋戦争も乗り越えて現在に残った貴重な標本となっています。
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2 years
【「蝶 −魅惑の昆虫−」展】 今回の展示では、当館に寄贈された鳩山邦夫氏(文部大臣などを歴任)のコレクションを初公開しています。展示したのは約6000点ですが、寄贈された量はこの10倍ほどとのこと。とてつもないコレクションです。
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東京大学総合研究博物館 UMUT
1 year
【本郷本館の特別展】 昨日午後、今年度最初の特別展「東京大学・若林鉱物標本:日本の鉱山黄金時代の投影」の開会セレモニーが行われました。日本の三大鉱物標本の一つとされる、素晴らしい鉱物コレクションを初公開。今後のツイッターでもレポートしていきます。
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4 months
【延長のお知らせ】 好評いただいている本郷本館の特別展『骨が語る人の「生と死」 日本列島一万年の記録より 』の会期を、約3か月延長することになりました。引き続き、2024年5月16日(木)までご覧いただけますので、春休みなども利用してぜひお越しください。
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3 years
こちらは #イチゴナツモモ という小さな巻貝。色彩の妙と和名の秀逸さに、二度感嘆させられます。インド洋東部に分布。某ゲームにも登場するようですが、ぜひ実物をご覧ください。「貝の不思議」展からの独断セレクション#1。貝類奥深し。
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3 years
#5 -7 縄文人の謎の行為】 コクゾウムシは貯蔵されたイネやドングリを食べる害虫です。しかし北海道の縄文土器をX線CTで調べたところ、約500点のコクゾウムシが意図的に練り込まれていることがわかりました。その意図は不明ですが、詳しくは下記をご覧ください。
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3 years
【本郷本館の展示#1-1】 こちらはとあるイノシシの頭骨ですが、病気でも奇形でもありません。インドネシアのスラウェシ島周辺の固有種で、名前はバビルサ。巨大な上下の牙(犬歯)が、大きく後ろに反り返るのが特徴です。今も生存していますが、人間の開発により絶滅が危惧されています。
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8 months
東京大学総合研究博物館の特別展示『骨が語る人の「生と死」 日本列島一万年の記録より 』は、いよいよ今日から開幕です。今朝のNHKニュースで紹介されました。 入場は無料。博物館ウェブサイトでご確認の上、ぜひお越しください。
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3 years
当館のスクール・モバイルミュージアム企画「貝の不思議」展は、文京区教育センターにて10/2まで開催中。佐々木猛智准教授によれば、10万点の中からの選りすぐりで、全て今回が初公開だそうです。
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2 years
【数百年前まで生存していた大型ワニ:龍伝説の起源?】 中国広東省から6m超のワニが発見され、当館の米田穣(年代学)による測定で3千年前の骨とわかりました。日本列島で30万年前に絶滅したマチカネワニの近縁種で、漢籍にある龍が実在の動物だった可能性が示唆されます。
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10 months
【モース、横穴墓へ落下】モースは村人たちに、横穴墓の中に入ったら褒美を授けると提案しますが、迷信深く誰一人志願しません。意を決し、モースは自身で横穴墓に降ります。車夫二人に両手をつかませ、暗闇の中へ降りましたが、脚がつきません。モースは二人の手を無理やり放し、中へ落下しました。
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3 years
【#3-2アイスランドガイの寿命】 二枚貝の仲間が100年以上生きることはそこまで珍しいことではないそうです。しかし、アイスランドガイの推定寿命は最高で507歳であることが知られています。年齢査定に使用された個体は2006年に死亡しているため、1499年(室町時代)には生まれていたことになります。
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2 years
【世界最古の家禽を発見:ニワトリに3千年先行】 中国浙江省出土の7千年前のガン類が渡りをしていないことが確認されました。当館の米田穣(同位体生態学)らの分析で骨の酸素・窒素同位体特性が高緯度地域の痕跡を示さず、幼鳥もいることから家禽ガチョウと結論しました。
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8 months
バックヤードから新たに出てきた牧野富太郎の台湾標本は、1896年10月31日~11月31日に採集した136点と重複標本136点の計272点でした。1セットは東京大学植物標本室で保管し、重複分は高知県立牧野植物園や台湾国立自然科学博物館などに寄贈する予定です。
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3 years
約2年振りに扉が開きました。早速来館くださった方々、ありがとうございます。 現時点では学内関係者のみ、木曜日に開館しています。入館は予約制で、以下にて受付中です。
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8 months
【ご寄付のお願い】 東京大学総合研究博物館は、「誰もが最前線を体験できる大学博物館」を目指して日々活動を続けておりますが、予算が削減される昨今の状況下で、その安定的維持が課題となってきています。皆様の温かいご支援を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。
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1 year
はじまったばかりの「東大地質図コレクション」展。どんな展覧会なのか、企画者の佐々木猛智(古生物学)と三河内岳(惑星物質科学)が解説します。 展覧会の情報は下記です。ぜひお越しください。
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2 years
#10 -6魚類の北上】 海水温の上昇は魚類の分布に大きく影響します。当館の小枝(魚類学)が1940年代以前のチョウチョウウオ類の標本の産地記録と現在の分布を比較したところ、ほぼ全ての種で分布の北上が確認されました。標本は、分布が拡大する前の過去の自然環境を現在に残す貴重な資料といえます。
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【ご寄付のお願い】 東京大学総合研究博物館は、「誰もが最前線を体験できる大学博物館」を目指して日々活動を続けておりますが、予算が削減される昨今の状況下で、その安定的維持が課題となってきています。皆様の温かいご支援を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。
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8 months
【牧野富太郎 #9 】 「牧野日本植物図鑑」では掲載されているすべての分類群に学名のみならず和名が与えられています。これは牧野が教育普及に際して和名を重要視していたためであり、この際に使用あるいは提唱された和名は、そのほとんどが現在もなお有効なものとして扱われています。
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1 year
【弥生時代のニワトリの雛を発見】 弥生時代のニワトリは日本で繁殖していないとの説があった中、奈良県出土の雛鳥の骨が、炭素年代で紀元前3~4世紀であり、アミノ酸配列からニワトリであることが確認されました。当館の米田穣(年代学)と北海道大学などの共同研究です。
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1 year
「東大地質図コレクション」展より 展示の一角にある化石コーナーの説明。地層に含まれている化石は、その地層の年代や、周囲の地層との新旧関係の手がかりとなるため、地質図中にも記載されます。
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2 months
昨日紹介した縄文の頭骨ですが、孔はなぜ人為的といえるのでしょう?  発掘時や輸送時とちがって、死亡前後の骨の弾力が失われていないときにできる損傷の特徴として、放射状に拡がるひび割れや、孔が内側へ拡大している様子がみえることなどが根拠です。銃弾が貫通したときも同様の特徴が生じます。
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1 year
【新規公開】 昭和初期に活躍した考古学者、中谷治宇二郎(1902–1936)が残した図面やノートなどをデータベース(UMDB)にして公開しました。総合研究博物館所蔵の縄文遺物スケッチや、早逝する直前のパリ留学時代の記録など、およそ1万5000点の資料を収録しています。
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2 months
昨日の続きです。台湾には百何十年も前に収集された植物資料はないとのことで、牧野富太郎標本の寄贈をたいへん喜んでいただきました。感謝状贈呈後の当館展示案内でも、牧野台湾資料の説明で大盛り上がり。タコの研究をされている焦館長(台湾・国立自然科学博物館)ですが興味は尽きないようでした。
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2 months
新年度となりました。 東京大学総合研究博物館は、原則平日しか開館していないというユニークな(?)博物館ですが、所蔵する多彩な学術標本コレクションは見応え十分です。春休みも残りわずかですが、この機会を利用してぜひお越しください。本郷キャンパス内。入場無料。
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【ご寄付のお願い】 東京大学総合研究博物館は、「誰もが最前線を体験できる大学博物館」を目指して日々活動を続けておりますが、予算が削減される昨今の状況下で、その安定的維持が課題となってきています。皆様の温かいご支援を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。
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2 years
昨日紹介した報告書に掲載されている写真を一枚紹介します。こちらは、会期中に東京大学で行われた「古代石器製作実演セッション」。世界各地19か国から集まった腕自慢たちが、技を披露し合いました。
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1 month
【ご寄付のお願い】 東京大学総合研究博物館は、「誰もが最前線を体験できる大学博物館」を目指して日々活動を続けておりますが、予算が削減される昨今の状況下で、その安定的維持が課題となってきています。皆様の温かいご支援を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。
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9 months
【牧野富太郎 #1 】 こちらは東京大学に在籍していた植物学者である牧野富太郎(1862–1957)が収集した植物標本です。総合研究博物館1階のUMUTオープンラボに展示されています。ここに展示される植物標本は、定期的に入れ替えられています。
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3 years
【#3-4魚の年齢査定】 魚の年齢査定には、頭部から取り出した耳石を用います。耳石を薄い切片にすることより、白色の輪紋を観察することができます。耳石は焼魚や煮魚からもとれるので、ぜひとも挑戦してみてください。キンメダイは耳石が大きく取り出しやすいのでオススメです。
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1 year
「東大地質図コレクション」展より こちらもめずらしい「日本産の石油」のサンプル。
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3 years
【ビッグニュース】日本の調査隊が世界最古の神殿とされる、トルコの約1万2000年前の巨石遺構とその周辺遺跡を総合的に調査することになりました。添付の記事でいう東京大学とは総合研究博物館のことで、西秋館長が考古学調査の指揮をとります。
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2 years
【#12-7乾燥標本から分かること】 骨や歯だけになった標本からどんなことが分かるのでしょう?当然、骨格そのものが分類学に重要な形質になることもありますが、歯のすり減り方や細かな傷から何を食べているかを推定することや、組織に蓄積された微量元素から当時の自然環境��調べることもできます。
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3 years
当館に400点もあるオウムガイコレクションの一部。佐々木猛智准教授が、水深数百メートルの海の中を潜行・浮上する仕組みを教えてくれます。どんな知能があってその行動を決断しているか気になりますが、その答えはまだわからないそうです。
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2 years
【6/16より入館予約が不要となります】 今週より、どなたも事前予約なしで展示をご覧いただけることとなりました。 開館日はこれまでどおり木曜・金曜の10時~17時(入館は16時30分まで)ですが、気が向いたときに、自由にお越しください。 詳しくは以下をご覧ください。
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3 years
海洋で最も繁栄している生物の謎にせまる展覧会「貝の不思議」。当館スクール・モバイルミュージアムの企画として、文京区教育センターにて開催中です。佐々木猛智先生による講演会もあり。
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1 year
【新規公開】 「大学には博物館があるべき」というエドワード・モースの先進的意志により、1880年に設置された東京大学理学部博物場。そこに展示・収蔵されていた古物学目録掲載標本のデータベースを公開しました。日本の近代学問が立ち上がった明治の息吹を感じてください。
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1 year
【特別展示①】 本郷本館での特別展示「東京大学・若林鉱物標本:日本の鉱山黄金時代の投影」がはじまっています。まずはどんな展覧会なのかを、企画者の三河内 岳(惑星物質科学、鉱物学)に聞きました。
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2 years
【昨日の続き】牧野富太郎は、生涯にわたって膨大な植物の標本を作製しました。東京大学植物標本室(略称TI)には、富太郎が採集した標本も数多く収蔵されています。写真は1894(明治27)年に富太郎が東京で採集したヤブヘビイチゴです。
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「東大地質図コレクション」展の一角。100年以上前に、地質構造の理解や資源探索などの目的で作られた日本各地の地質図が、関連する標本資料とともに展示されています。
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3 years
【学内向け】長らく閉館していた本郷キャンパス本館の展示場が、7/1より再開します。ただし感染対策最優先のため、当面は本学学生を含む学内関係者対象で、木曜のみの予約制(どうかご理解を)。予約は下記より。一般公開の日が遠くないことを祈りつつ。
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2 months
新たに公開した「刺し傷のある縄文人の頭骨(岡山県出土)」に加え、特別展会場では1976年報告のもう1例(千葉県出土)を紹介しています。銃撃痕かと見まがうようなこの例もぜひご覧ください。5/16まで。平日開館。 展示情報: 研究について:
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3 years
【#2-5標本用ガラス瓶】 原油から話が逸れますが、このガラス瓶は角錐状のツマミがとても格好いいです。標本ラベルには「東京神田駅前 高野硝子店」と記されていて、現在の高野理科硝子で販売されている蓋付きガラス容器の一種と考えられます。
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3 years
本郷キャンパス内の本館がテレビの特別番組で紹介されます。ふだんは見られないバックヤードにカメラが入りますので、ぜひご覧ください。 2021/6/27(日) 13:29~14:58 NHK BSプレミアム「東大キャンパス・ミュージアム」(再放送)
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2 years
#14 -9 南極での探査】 隕石の約70%は南極で採集されています。その理由としては白い氷床に落ちた黒い隕石が目視で見つけやすいこと、低温低湿度環境で風化しにくいことがありますが、一番は氷床の動きにより南極の特定の部分に隕石が集積する作用が存在することです。
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3 years
#1 -2バビルサの牙】 バビルサの牙は曲がりながら伸びていきます。年老いた個体ではその先端がおでこ近く達し、突き刺さっているように見えることもあるため、「自分の死を見つめる動物」という哲学的な名前で呼ばれもします。が、実際にこれが刺さって死んだ例は確認されていないようです。
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5 months
本年も東京大学総合研究博物館を よろしくお願いいたします 今年の干支である龍にちなんで、写真は内蒙古自治区(中国)、元の時代のオロン・スム遺跡からみつかった、龍の横顔が描かれた瓦(本館展示中)。大きな丸い目、膨らんだ頬、上向きの鼻面など、愛らしくユーモラスに表現されています。
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3 years
【本郷本館の展示#4-1】 こちらの人工物は高さ18cmほど。U字形の不思議な形をしていますが、一体何でしょう? 表面に縄目が施されていることからわかるように、これは縄文土器の一種。3500年前頃の縄文時代後期のもので、口が2つあることから双口土器と呼ばれています。
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2 months
牧野富太郎は1896年に台湾へ植物採集に出かけています。当館の池田博(植物分類学)は、植物資料室において未整理だったその収集資料を発見し、昨年、重複分を台湾にある国立自然科学博物館へ寄贈しました。そのお礼にとのことで先日先方の館長が来館し、感謝状の贈呈が行われました。
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4 months
【展示ガイド公開】 本郷本館の特別展『骨が語る人の「生と死」 日本列島一万年の記録より』において、これまで会場で配布していた「展示ガイド」のPDF版をネット公開いたしました。展覧会ウェブサイトよりダウンロードできますので、こちらもぜひご利用ください。
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2 years
本年も東京大学総合研究博物館を よろしくお願いいたします 今年の干支であるトラにちなんで、写真はペルーのモスキート遺跡にある、ネコ科動物が描かれた線刻岩絵。当館の鶴見英成(アンデス考古学)が発掘調査を行っています。当館2階には、この岩絵を写し取った原寸大の図が展示されています。
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【モースと東京大学】モースは腕足動物を研究するため1877年6月に来日しました。翌月には東京大学の動物学教授に就任します。彼はこの立場で大森貝塚などの遺跡の発掘調査をおこなったため、彼が遺跡から発見した学術標本は現在、東京大学総合研究博物館に保管されています。
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2 years
昨日紹介した牧野富太郎 (1862-1957) は、高知県生まれの植物学者。明治27年から昭和14年まで東京帝国大学(現 東京大学)の教員を務めていました。写真は昭和5年4月に帝大の学生を連れて志村(現 東京都板橋区)に植物観察に出たところです。
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2 years
【昨日の続き】牧野富太郎は、昭和15年に『牧野日本植物図鑑』を刊行しました。その中の図は、富太郎自身が描いたものもありますが、水島南平や山田壽雄などの画工が描いたものも多くあります。博物館には、富太郎が山田に材料を渡して描かせた図が保管されています。写真はミヤマエンレイソウ。
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6 months
【御蔵島調査 #2 】 伊豆諸島は黒潮の影響を強く受け、特に御蔵島周辺海域はその流路に大きく重なります。そのため、琉球列島などより南方海域から輸送されたとみられる魚類が多く確認されました。
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博物館ツイッターのフォロワーが、本日1万人を越えました! 皆様ありがとうございます。これからも多彩な情報を発信していきますので、引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。
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「東大地質図コレクション」展より こちらの黒い物体はなんと「日本産の石炭」。かつては大量に採掘されていたそうですが、今ではなかなか見ることができなくなっています。
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好評いただいた特別展『骨が語る人の「生と死」』は、昨日をもって閉幕いたしました。たくさんのご来場に心より感謝申し上げます。 なお、マッチョマンの模型は終了後すぐにNHKスタッフに貸し出されました。本日19:30放送(東海地方)のこちらの番組に「生出演」の予定です。
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【双顎の生物 #4 -10】 口は1つでも顎を2つもつ生き物は存在します。写真は当館の小枝圭太(魚類学)が撮影したウツボの仲間のX線写真ですが、この仲間は通常の顎とは別に喉の奥にもう一つ別の顎があります。2つ目の顎があることで、噛みついた獲物をより確実に喉の奥まで運ぶことができます。
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#8 -5 海のココナッツ】 モルディブで種や実は見つかるものの、実を付けた木が発見されなかったため、当時の人々は海底の森で育ったものと考え、フランス語で海のココナッツを意味するココ・デ・メールと呼びました。特徴的な形や大きさ、さらには自生地の謎から宝物や芸術品として扱われたそうです。
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【開館日のお知らせ】 新年度となりましたが、東京大学総合研究博物館本郷本館は、今春より平日5日間(月~金)の開館となっております。事前予約は不要ですので、お気軽にお越しください。 入館案内 団体でのご来館は下記より
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【アンデスの神殿3】 調査団の目的は、アンデス文明の起源を探ることでした。コトシュ遺跡を発掘したところ、つくられた神殿からまったく土器が出ない、すなわち土器を使うはるか以前から神殿を築いていたことが、はじめて明らかになりました。
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【本郷本館の展示#2-1】 この黒い液体は何でしょう? ラベルには「油田」という文字。実はこちら、日本産原油コレクションの一部です。明治〜昭和初期にかけて、秋田県の院内油田や八橋(やばせ)油田、新潟県の黒川油田といった日本国内の油田で採取されました。
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【本郷本館の展示#3-1】 一見するとハマグリのようにもみえる���なんの変哲もない二枚貝。よくよくみると、なんともいえない重量感、凄みを感じませんか?アイスランドガイというこの貝、実は世界でもっとも長生きの動物であることが知られています(この個体の年齢は分かっていません)。
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2 years
#8 -6 沈むオオミヤシ】 重さ30キロにもなるオオミヤシの実は、海に浮かんで流れていくことはありません。それゆえ、オオミヤシはセーシェル諸島にのみ分布します。なお、モルディブでみつかった種子は海底に沈んだあとに腐って出たガスによって浮上したもので、繁殖力は失われていたようです。
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6 months
【御蔵島調査 #1 】 当館の和田英敏が、今年の12月に伊豆諸島御蔵島で海産魚類相調査プロジェクトを実施しました。御蔵島はこれまでに魚類相調査が実施されたことが無いため、種網羅的な魚類標本と写真資料の収集をおこないました。
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10 months
【土曜開館のお知らせ】 本郷本館は永らく平日のみの開館となっておりましたが、夏休み中の8/5・8/19・8/26の土曜は開館日とすることになりました。9/1までの特別展「東京大学・若林鉱物標本:日本の鉱山黄金時代の投影」をご覧いただくチャンスですので、ご活用ください。
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1 year
本館が日本郵便株式会社と協働で運営する「インターメディアテク」にて、本日から特別公開『幻人紀行 – ユウラシア蒐集録』が始まります。考古学者・江上波夫(1906-2002)がユーラシアにおける学術調査で収集した資料を公開し、彼のユーラシア古代史研究の原点を探ります。
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6 months
特別展『骨が語る人の「生と死」 日本列島一万年の記録より 』の研究者インタビュー。第3回は、ゲノム人類学(遺伝人類学)が専門のお二人に語っていただきました。  ゲノム人類学者からの視点  小金渕 佳江(東京大学 准教授)  大橋 順(東京大学 教授)
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2 years
【東京大学コレクション未来基金】を開始しました。 東京大学が145年に渡って収集してきた、約400万点の「東京大学コレクション」。これを創造的手法で展示公開し、次世代人材の育成に役立てる大学博物館の使命を果たすため、皆様の温かいご支援をお願い申し上げます。
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1 year
【遭遇展②】 初めて博物館を訪れた日や、初めて恐竜の化石を見た日の記憶が、鮮明に残っていると言えば嘘になる。しかし今、私は骨に囲まれて日々を過ごしている。
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9 months
【牧野富太郎 #7 】 牧野富太郎は標本収集のみならず、標本を活用した研究発表および教育普及活動にも積極的でした。1940年出版の「牧野日本植物図鑑」はその代表的なもので、3206種の植物について図と解説が掲載されています。これらの活躍が認められ、没後となる1957年に文化勲章が追贈されました。
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1 year
本郷本館は、本日より開館しました。 皆様のご来館をお待ちしております。 当面は毎週、水・木・金曜にオープンの予定です。
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1 year
丸の内の東京大学総合研究博物館インターメディアテクは、本年3月に10周年を迎えます。日本郵便株式会社との協働で、これまで本学の多彩な学術標本コレクションを紹介してきましたが、本年はメモリアルイベントもありますので、引き続きどうぞよろしくお願いいたします。
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3 years
【本郷キャンパス本館より】 この時節柄、一般公開再開の目途がなかなか立ちません。そこで不定期ではありますが、自慢の展示品をツイッターで紹介をさせていただくことにします。まずは、7月に実施した若手スタッフによるライブ解説の録画(前編)を公開しました。
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1 year
【遭遇展④】 標本庫を彷徨っていると、研究者の痕跡と出会うことがある。今や判読すら難しいボロボロのメモは、会ったことも話したこともない先人たちの遭遇の跡である。
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8 months
特別展『骨が語る人の「生と死」 日本列島一万年の記録より』動画シリーズ。第1回は、注目の発掘現場からお届けします。 縄文の集団墓地はなぜ出現したか①  居家以岩陰遺跡(群馬県) 谷口康浩(國學院大學・教授)
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【新展示物の紹介③】 こちらは縄文時代の「石匙」と呼ばれる石器です。形から「さじ」と呼ばれてますが、むしろ、つまみの部分に紐が巻きついて携帯した万能ナイフであったと考えられています。どちらも青森県で収集されたものです。
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7 months
当館の 海部陽介(人類進化学)が、「2023年度日本人類学会賞」を受賞しました。アジアを中心とした人類進化の研究のほか、オープンサイエンスとしての「3万年前の航海 徹底再現プロジェクト」(前職にて)などの功績を評価されました。
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2 years
当館の大学院生、山口晴香さん(米田穣研究室、写真左端)が、プラハで行われた世界考古学会議にて、「最高学生口頭発表賞」を受賞しました。テーマは安定同位体分析による、日本先史時代人による雑穀摂取の検出。山口さん、おめでとう。
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2 years
【ネコ科動物の正体 本郷本館の展示#7-1】 新年のご挨拶ではペルーで見つかったネコ科動物の線刻岩絵を紹介しました。ではこのネコ科動物とは何の動物でしょう。 体に斑点が描かれていない点、現在でも遺跡付近の山中に生息する点などから、ピューマの可能性が高いと考えられています。
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1 year
【ニホンウナギ #4 】 ふ化したニホンウナギの稚魚は、レプトセファルス幼生という柳葉状の特殊な形の幼生期を経て、5か月前後で体つきが成魚とほぼ同じのシラスウナギに成長します。写真はふ化後推定3–4ヶ月のレプトセファルス幼生の標本で、黒潮の流路にあたる台湾東方から得られました。
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3 years
#3 -7アイスランドガイを食べる】 アイスランドと名が付きますが、北大西洋では広く分布しています。アメリカでは漁獲もされていて、定番スープのクラムチャウダーの材料にもなるようです。気づかないあいだに500歳生きた貝を食べていた、なんていうこともあるかもしれません。
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2 years
【年末のごあいさつ:担当より1】 展示紹介ツイートで生物分野を担当した小枝圭太(魚類学)です。準備を通じて知らなかったことを知り、興味の幅も広がりました。博物館には魅力的な生物標本がたくさんあるため、次に何を紹介するかいつも迷います。2022年も、楽しんでいただけると幸いです。
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3 years
当館の小枝圭太特任助教(魚類学)らがイレズミハゼ属の新種を発見しました。高知県柏島沖の水深100メートルから採集された3センチほどのハゼの仲間で、宝石をまとったような姿から「ホウセキイレズミハゼ」と名付けました。 論文は下記です。
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【若林鉱物標本展⑩】 三河内がおすすめする本展の見どころ②。これはまさに自然の妙。来館された際にはどうかお見逃しなく。
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8 months
【次の特別展】 正面玄関に新しいバナーが立ちました。明日土曜日から、満を持してオープンです。 特別展示『骨が語る人の「生と死」 日本列島一万年の記録より』 9/30(土)~入場無料 開館日はウェブサイトでご確認ください
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7 months
特別展『骨が語る人の「生と死」 日本列島一万年の記録より』動画シリーズ。発掘現場からお届けする第2回を公開しました。  縄文早期人の特徴   ~居家以岩陰遺跡(群馬県)~   近藤修(東京大学 准教授)
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7 months
10/21(土)のハンズオンギャラリーにて和田英敏(魚類分類学・生物地理学)は、日本で絶滅したと考えられているチョウザメ、スワモロコ、ミナミトミヨを紹介。キャビアの原料として知られるチョウザメ科の魚類も、かつては北海道の石狩川などでまとまった個体数が確認されていました。
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2 years
【「蝶 −魅惑の昆虫−」展】 「模様はそっくりなのに別種」という蝶の説明。その理由は「毒」にありました。
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