障害を持つ人がモデルとして活躍する場が広がっている。気づきにくい障害への理解を広げるため、障害児の親がモデル事務所を立ち上げるケースも出てきた。4月に改正障害者差別解消法が施行され、民間事業者には「合理的配慮の提供」が義務づけられた。障害の有無にかかわらず、機会やサービスが平等に提供される社会の実現に欠かせない存在になりそうだ。「そう、もうちょっと口角上げて」。5月上旬、モデル事務所「グローバル