@cameong
Kamon
4 years
シンガポールのデジタルIDについてつらつら書こうと思う。 日本のID管理とは大きく違うので、参考までに頭の片隅に入れていただけると、ちょっとは役に立つんではなかろうか。
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Replies

@cameong
Kamon
4 years
ちなみに、当方シンガポール在住2年目のペーペーである。
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@cameong
Kamon
4 years
まず、デジタルカード(スマホアプリ)があることが大きな違いですね。 物理カードもあるのですが、 オンライン認証では、スマホアプリを使うことがほとんどです。 こちらからダウンロードできますが、日本からはダウンロードできないかもしれない。 SingPass Mobile
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@cameong
Kamon
4 years
こんな感じのUIになっています。 ダミーユーザーのページがあるのも好感度高いですね。
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@cameong
Kamon
4 years
貼り付け忘れた。
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@cameong
Kamon
4 years
証明書などの発行や登記情報の変更はオンラインから行うことができ、官公庁まで足を運ぶ必要はありません。 (実際に行くのは物理カードをの申請・受取のための程度のはず)
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@cameong
Kamon
4 years
住民票のシステムがシンガポールには無いので、ここは難点に感じています。 住所証明(どこに住んでるのか)と本人証明(あなた誰ですか)が分かれていることはシンガポールの良さではありますね。日本は良くも悪くも一緒になってしまってます。
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@cameong
Kamon
4 years
今年初めてカードの更新をしたのですが、全てオンラインで完結しました。 カードの有効期限など将来的に変わる情報は物理カードに書かれていないためです。 日本の運転免許証の更新のように、更新されるたびに新しいカードが発行されることはありません。 とてもありがたい。
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@cameong
Kamon
4 years
物理カードが本物かどうかを確認するのもすごく簡単です。 日本の運転免許証が本物かどうかを確認するのは、、、かなり大変ですよね。
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@cameong
Kamon
4 years
カードの確認用アプリも公開されているのです。 このアプリに自分のIDを入力するか、物理カードに記載されているQRコードを読み取らせると、自分の情報が表示されます。 どこまで公開するかプライバシーの問題との兼ね合いもあるかもされませんが(続く)
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@cameong
Kamon
4 years
カードの保有者の顔や名前のデータは政府が管理してるのですが、これを民間の人が簡単にアクセスして確認することができるのは、透明性があって良いです。 Just verify です。
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@cameong
Kamon
4 years
データを見ることは誰でもできるが、書き込むのはその人しかできない、というのを実現していますね。 もちろん、本人の収入など、プライバシー高い情報は他人には見られません。
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@cameong
Kamon
4 years
以上のことは、外国人労働者(VISA保有者)向けなのですが、永住者や国籍保有者も同様なのでは無いかと推察します。
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@cameong
Kamon
4 years
大事なのは、ID管理を1つの省庁が管理していることですね。 他の省庁は、そのIDを使ってる認可してる状態です。 Twitter でアカウントを作ると、Twitterログインで別のアプリでも遊べる、みたいなイメージですね。
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@cameong
Kamon
4 years
日本のIDについて思うのは、各省庁ごとのID管理はやめた方がいいし、民間でもデータが正しいことを確認取れる状態というのは、案外健全だということです。 デジタル庁が今後その中心的役割になってくれることを期待していますし、何かお役に立てれば協力したいと思っています。
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@cameong
Kamon
4 years
一旦こんなところで終えますか。 何か気になることとかありましたら、質問ください。
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@cameong
Kamon
4 years
そういえば、COVIDの追跡にもこのIDは義務で使われています。
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@kobatake00000
kobatake(コバタケ)不死身のクリプトさん
4 years
@cameong シンガポール関連の話! 気になります!
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