この春の東都大学野球リーグで、全チームから勝ち点を挙げる完全優勝を成し遂げた青山学院大学。2006年春以来、17年ぶりとなる優勝の原動力になったのは、下級生の頃から主戦として経験を積んできた4年生の投手陣だ。中でも優勝を決めた國學院大學戦で先発を任された最速153キロ右腕・常廣羽也斗(4年、大分舞鶴)には、秋のドラフト上位指名候補として、注目が集まっている。