今回の武漢肺炎騒ぎで明らかになったのは「日本が危機管理が出来ない政治体制である」ということです。
「危機管理こそ政治の本質である」といってもいいのです。危機でない状態、即ち平時においては、官僚が予め定められたルール通りに行政事務を行なっていればいいのです。
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2)ところがそういった日常が覆されて非常事態が発生することがあります。まさに現在の武漢肺炎の流行のような事態です。その時には政治家がトップに立って、危機管理をしなければなりません。
つまり優先順位を明確にして何を犠牲にして何を守るかを決断しなければならないのです。
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3) 政治家はこういう時の為にいると言っても過言ではありません。この危機管理というものも普段から予測できる危機に関しては、基本計画が策定されていなければなりません。いざという時はそれに従って、政治家が勇気を奮って決断をすることになります。失敗した場合の責任をとるのも政治家の責務です
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4)国の資源というものには当然、限りがありますから、何を犠牲にして何を守るかの優先順位が明確でなければなりません。結局、こういうことをやるのが国家の役割です。そしてその国家の危機管理の中枢を担うのは、通常の場合、国軍なのです。国家にとっての一番の危機が外国からの侵略だからです。
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5) 日本では憲法9条が妨害をして、国軍が成立していません。国軍こそは国家の背骨であり、神経中枢です。国軍が存在しないとは即ち、国家の機能が健全ではないということです。つまり現在の日本は独立国家の体を成していないということです。
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6) 国軍がない政治体制では危機管理は出来ません。日本は国家のようでいて国家のようでない、その弱点が今回、実に露骨に表れたと思います。
武漢肺炎には生物兵器説もありますが、それがあたっているかどうかはともかく、今回の事態は国防マターといってもいいでしょう。
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7)下手をすれば多くの国民の命が失われ、国家経済が大きなダメージを受けます。既にチャイナではそのような状態になっています。これを国防上の緊急事態ととらえ、それに対処できるような政治家がおらず、そういった体制がとれていないのです。
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8）国軍や情報機関が欠落した日本は、危機管理が出来ない半国家でしかありません。やはり根本的な対策は、憲法9条を改正し、独立国家としての健全な機能を回復することです。今回の問題が例え運よく収束したとしても、この日本の国家体制の不備という問題は残り続けます。
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9）ちなみにこの武漢肺炎危機の間も、チャイナは尖閣列島への侵略的行為を継続しています。日本のマスコミの情報が相変わらず中国共産党に操られたようなものが主流ですので、今後、正確な情報配信に努力してゆきます。
#ワールドフォーキャスト では引き続き「緊急速報」の形でお届けする予定です。
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@GemkiFujii
官僚が決められた法律の中で動くのは当たり前で大前提です。
でないと唯の暴走です。
それを前提として今回の失態は政府の認識の甘さでの省令や政令の遅さと現行法の建て付けでの現場のフリーハンドでの範囲の狭さではないでしょうか。
野党も国会を空転させてた罪は重い。
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@GemkiFujii
危機管理が出来ない日本は《国家としての体を為していない》と言わざるを得ません…☆子々孫々の人々により高度な国家体制を受け継ぐ努力をするのが「人の勤め」なのですが…
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